10月の大阪はイベントてんこ盛り。秋のまつりなのである。
さてその中でも最大のイベントである御堂筋パレードとその前後の各種関連イベントのうち中之島リバーサイドフェスティバルに行ってきた。パレード前に、パレード参加者がパフォーマンスを中之島の中央公会堂で披露するという。観客でも出演者でもない立場で楽しんできた。
なかなか迫力のあるパフォーマンスで、中でもすごいと思ったのはシンガポールのタマン・ジュロン・コミュニティー・クラブのドラゴン・ダンス。ドラゴンが動くさまとそれを動かしている人たちの動きが非常に良かった。それぞれの動きの基本はドラゴンを支えている棒を歩きながら上下に振るという動き。それが全体を見るとドラゴンが躍動しているように見える。ミクロの動きとマクロの動き、その対比、それがすごいと思った。
ちなみに、よさこいソーランはなんか興ざめ。ドラゴンボールかよという男性の動きと、地元北海道と関係ない女性の衣装が違和感を感じさせ、マイクを通して届く掛け声が電気仕掛けをイメージさせられたけど、きっとこれは見るものではなく参加するものなのだと理解した。
さて、そしていよいよメインイベントの御堂筋パレード。オープニングのチアもそのバックで演奏するブラスもすばらしい。
いままで全然興味なかったけど食わず嫌いはいけないなぁと思ったよ。
一般観客とも参加者とも立場が違うからかもしれないけど楽しいイベントだった。といっても全部を見たわけじゃないんだけどね。今回初めての試みであるおまつり広場は見にいけなかったのでNHKのTVで視聴。
TVの放送も全部録画したんだけど、もっとパレードを見せて欲しいと思う。見せ方をもっと考えて欲しい。
PR